読書の夏

夏休みスタートですね～。明日からの三連休で、すっかり夏休み気分の私です＾＾

この夏は「夏！」という感じの読書をしようと思い、秘境探検ものやＳＦを中心に、あと読んだことのない作家さんや、長編にも挑戦してみたいと思ってます。盛りだくさん過ぎて、秋になりそうですが＾＾；

まず手始めに、以前に探しかけて見つからなかった「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」を探してみることにしました。本の日焼けを防ぐために締め切った私設図書館の中で、汗びっしょりになって探したのですが、どうしても見つかりません；；
う～ん…リアルな羊さんバージョンの方が好きなんですが、今のポップな本を手に入れるしかないのかも。

「夏への扉」の再読は絶対しようと思ってます。「ＳＦ本の雑誌」のオールタイムベスト100ではわざと外されたこの作品ですが、殿堂入りと解釈しました(笑）
あと、Ｒ・Ｃ・ウィルソンの「時間封鎖」や、名作なのに読んだことないレムの「ソラリス」など、ＳＦの面白そうな作品が目白押しです。

そしてやっぱり「１Ｑ８４」は読まないと～。「本の雑誌」でなぜか大森望さんが絶賛してました(なんと☆☆☆☆1/2）大森さんによるとこの本はＳＦらしいです＾＾； 内容についてはほとんど知らないままなので、先入観なしで楽しむつもりです。

秘境ものは前から読みたかった、スコット・スミスの「ルインズ」は押さえておきたいです。海洋冒険もので、テラさんが紹介されていたドイルの「マラコット深海」を読んでみたいのですが、怪異幻想譚の「北極星号の船長」を持ってるので、これをまず読んでみようかなと思ってます。

ジュヴナイルのＳＦセレクションというシリーズをこの間見つけたのですが、「時空の旅」「ロボットｖｓ人類」などのテーマごとに国内と海外の短編ＳＦを集めたものです。ＳＦ漫画も一作ずつ入っているのがユニークです。有名な作家ばかりなので、ＳＦ入門編として良さそうです＾＾

今年、久しぶりに梅を漬けて梅ジュースを作ってみました。これを炭酸で割るとさっぱりとしてとてもおいしいです。これを飲みながら、楽しい読書の夏を過ごしたいです♪