2020 ベスト本

毎年紅白をバックに書いている1年の読書振り返り記事ですが、今年はいろいろあって少し早めにUPします。

今年は時間があったわりにはいつもながら本を読んでいません。時間があると、別の趣味の方に時間を使ってしまいます^^;
特に海外物を全然読まなかったなあと。来年は一冊でも多く海外物を読みたいと思います。ベスト10にできるほども読んでいないので、今年は中途半端だけどベスト4までで。

1 狂骨の夢 京極夏彦
ひさびさに復帰した百鬼夜行シリーズ、やっぱりいいなあと。相変わらずの大冊ですが、おなじみの面々が活躍し始めると読むスピードがグッと上がりました。

2 ムシカ鎮虫譜 井上真偽
ぎりぎり今年中に読み終わった作品ですが、大当たりでした。サバイバル的展開も、ミステリーとしてもわくわくさせられました。

3 最後の証人 柚木裕子
ドラマを先に観ていたけれど、小説だけで成立するミスリードが新鮮でした。

4 いけない 道尾秀介
ラストに付いている画像が解決のヒントになっているミステリーがユニークでした。

 

それでは皆様よいお年を。来年はせめてベスト10が出せるくらいには読めますように。