掘り出し物

きのう、ちょっと遠出して行ったことない古本屋に行ってみました。いろいろと掘り出し物を見つけたので、写真入りで紹介しちゃいます♪
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駅の名店街にある小さな古本屋で、新古書店では絶対出てなさそうな本を見つけました。
今はなきサンリオSF文庫の「最新版SFガイドマップ 作家名鑑編(上・下)」です。100円落ちを示すためか、蛍光ペンで上の方に線が引かれているのが残念でしたが、いかにもSFという感じの表紙がいいですね~^^しかも下巻には帯もきちんとついてます。
また、作家ごとの代表作品にR(読みやすさ)C(性格描写)I(アイディア)L(文学性)に分けて5段階の☆印がついているのもユニークです。
23年前の最新版は、とっくに絶版になってる作品もたくさん載ってると思われますが、知らない作家や作品を知るのは楽しいです^^
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新古書店では日頃あまりじっくり見ない雑誌の棚で、珍しい物を見つけました。
活字倶楽部」の創刊2、3,5号です。ご存じない方のために説明すると、「活字倶楽部」は「ぱふ」の別冊にあたり、本と作家についての記事と読者投稿を扱った雑誌です。「ぱふ」が元なので、キャラ系が強調されてますが、作家のインタビューや特集、数十ページに渡るブックレビューはとても読み応えがあります。
創刊2号の特集は「炎の蜃気楼」「小野不由美&管浩江対談」「有栖川有栖インタビュー」「海外翻訳小説」でした。レビューに出てる本を見ると…「バルーン・タウンの殺人」「リング」「二の悲劇」「姑獲鳥の夏」など、懐かしい題名が並んでいます。
こういうもう手に入らない雑誌が100円で買えたのはラッキーでした^^写真では見づらいので2,3号だけ…。

その他、別の古本屋で米澤さんの「ボトルネック」と「遠まわりする雛」の単行本を300円台で発見。
収穫の多い古書店巡りでした^^