図書館生活スタート?そして古書店も

数年ぶりに図書館で本を借りました。図書館をあまり利用しないのは、期限内に読むというのが追われているようで苦手だからです。それに私設図書館にある本達が「読んで~読んで~(呪い?)」と言ってるのに…という気持ちも^^;
でも、単行本を買うほどではないけどちょっと気になる本ってありますよね?そういう本の中から、比較的早く読める国内物を選んで借りることにしました。借りたのは西澤さんの「動機、そして沈黙」北山さんの「踊るジョーカー」の2冊です。二週間に二冊ならたぶん読めるはず…^^;
海外物には高くて手が出ず、古書店にもあまり出ない本がずらりとあって、読みたいなあと思いました。貸し出し予約中の本棚には、キングの「悪霊の島(上・下)」がどーんと。これも読みたい…でもこの厚さ、上下巻、冬休み向けですね。予約すると思わぬ時に回ってくるでしょうから取りあえずパスしました。
これを機会に図書館を上手に利用する生活ができたらいいな~と思ってます。
図書館は建て変わることになっていて、今その準備中です。大きくなれば本も増えるでしょうし、楽しみです^^

古書店でも相変わらず買ってます^^;そして今回は思い切った買い物を…。
いつも行くお店で、単行本全品500円セールと、少女コミックス半額セールをやってました。単行本の方はめぼしいものが見つからず、結局万城目さんの一冊だけ。

プリンセス・トヨトミ」 万城目学
これでだいぶ万城目さんの本も揃ってきました^^まだ出てる本自体が少ないですけどね^^;

「KAPPA」 柴田哲孝
柴田さんの初購入本です。何だか私の好きな冒険物ぽい香りがしてたので…(笑)

渚にて」 ネヴィル・シュート
とても評価の高い終末テーマの作品です。終末もの、「ザ・ロード」もあるしどちらを先に読もうかな…。

本屋の森のあかり」1~3巻 磯谷友紀
かわいらしい絵と本屋を舞台にした話に惹かれて買ってみました。もう5巻まで出てるみたいですね。

そして今回、車まで持ち運ぶのも一苦労だった買い物は…。SFマガジン20冊!(笑)
ミステリマガジンも、SFマガジンも一冊900円ぐらいするし、特大号なんて雑誌とは思えない値段です。それが一冊105円で買えるなんて…。しかも新品同様です。最近SFづいてるので、もうこれは買うしかない!と、同行者に呆れられながらも買いました^^; 一昨年、昨年の号が多かったですが、全部揃ってるわけじゃなくて、ところどころ抜けがあったり、もっと前の本がぽつんとあったりしました。作家の追悼特集をやってる号が多かったですね。シェクリイやレム、ヴォネガットなど、最近亡くなったSF作家さんがけっこういるのだなと思いました。売った人はたぶん一人だと思いますが、きっと抜けてるとこは取っておきたかったんだろうな~と。知らない人に親近感を持ってしまいました。
そして帰ってきてから、本棚の置き場所に苦労したのでした…^^;