図書館&ネット古書店&療養生活

先々週から風邪が治ってはまた引くという繰り返しで、いまだに病院と縁が切れない私です。病院から「明日も点滴打ちに来て下さい」と言われていたので今朝行って来ました^^;
今日は図書館に本を返しに行く日だったので、病院帰りに図書館に行って、そのあとちらっと本屋に寄りました。古本屋巡りをする元気はないので、ここのところはネットに頼りっぱなしです。

今回の図書館本は三冊です。

・「人類博物館の死体」 ジャック・ミリエズ
フランス冒険小説大賞を受賞した本だそうです。博物館とバイオが関わってくる感じの面白そうな内容です。

・「造花の蜜」 連城三紀彦
早川の「ミステリが読みたい!」の国内1位はこれでした。誘拐物はあんまり好きでないのですが、試しに読んでみようかと。

・「フジツボ 魅惑の足まねき(岩波科学ライブラリー)」
これは前から読みたかった本です。フジツボだけでこれだけ掘り下げて書いてあるところがいいですね~。オールカラーで写真も図版も多く、また読み物としても楽しそうです。

次は古本です。すべてネット古書店です。

・「粘膜蜥蜴」 飴村行
やっと買えました。「粘膜人間」とつながりはないそうなので、こちらから読み始めてます。今日買った「活字倶楽部」で伊坂さんがこの本を激賞していたのでますます読む意欲が高まりました^^

・「妖精島の殺人(上下)」 山口芳宏
大好きになった「大冒険」シリーズの真野原の孫シリーズです。孫もお祖父さんに似てるのかしら^^;

・「Anniversary50」(アンソロジー
綾辻さん、有栖川さん、道尾さんなど、豪華な執筆陣による、カッパノベルス創刊50周年記念作品集です。

・「魔女の隠れ家」 ジョン・ディクスン・カー
ようやく見つけました^^前に読んで幾星霜…なのでたぶん内容は忘れてます^^;カーはまずはこれから。

・「破局異色作家短篇集)」 ダフネ・デュ・モーリア
ヒッチコックの「鳥」の原作者として有名なデュ・モーリアですが、前から他の作品も読みたいと思っていました。異色作家短篇集として揃えることができたのは嬉しいです^^

・「夜の翼」 ロバート・シルヴァーバーグ
どこかのSF解説本で見て読みたいと思っていました。表紙も素敵です。

・「新・幻想と怪奇」(アンソロジー
私の好きなシェクリイや、ヘンダースン、マシスン、ブロックなどの作品が17編も楽しめるポケミスのアンソロジーです。これはずっと前から探していたのですが店舗でもネットにもなかなか出なくて、今回見つけられたのは嬉しかったです^^

相変わらず買う本の方が多いですね^^;でも図書館もだいぶ上手に使えるようになってきたかな、と思ってます。明日はのんびり本を読みながら療養します^^;