雨の古書店巡り

最近休みの日も何かと忙しく、本屋&古本屋巡りをする時間もありませんでしたが、きのう久しぶりに行ってきました♪ 行く途中で豪雨になり、山越えはだいじょぶなのかひやひやしましたが、無事戻って来れました^^;

まず新刊です。
「バイバイ、ブラックバード」 伊坂幸太郎
「『バイバイ、ブラックバード』をより楽しむために」という本と同時に発売でした。そちらは伊坂さんのロング・インタビューや、元となった太宰治の「グッド・バイ」が載っていますが、買いませんでした^^;今読んでいる本が終わったら読もうと思ってます。

小説新潮 7月号」
山本周五郎賞発表の号で、道尾さんと貫井さんが表紙です。受賞第一作も載ってます。伊坂さんの作品も載ってるので買ってみました。

次は古本単行本です。
1Q84 Book3」 村上春樹
村上さんの本を中古で買うことはあまりないのですが、きれいな本だったので。夏休みの読書計画の一冊にします。

「エンベディング」 イアン・ワトスン
ある古書店の棚をざっと見て、特に何もないと思ったけれど、じっくり見直して見つけました。見直して良かったです^^国書刊行会のSFシリーズ「未来の文学」の一冊です。

文学刑事サーズデイ・ネクスト3」 ジャスパー・フォード
上下巻の大作になってました^^;でも、1,2持ってるし…やっぱり揃えないとですよね^^;

古本文庫です。
「ルームメイト」「七人の中にいる」 今邑彩
「七人の中にいる」は百円でした。「ルームメイト」は評判になっているせいでちょっと割高でした^^;

「わたしの沖縄食紀行」 平松洋子
沖縄は行ったことがありません。暑い所は苦手なので行く予定も今のところないのですが、憧れの場所でもあります。沖縄独自の食文化がよく分かり、見た目にも楽しい本です。

「都市と星(新訳版)」 アーサー・C・クラーク
表紙がクールでなかなか目を引きます。読んだことがない作品なので、読みやすい新訳で読めるのはラッキーかも^^

「世界短編傑作集1」 江戸川乱歩
はじめにクイーンや乱歩が選んだミステリベスト10が載ってるのが楽しいです。
フットレルの有名な「十三号独房の問題」をはじめ、オルツィ、コリンズ、驚いたことにチェーホフの作品まで載ってます。

シャーロック・ホームズの生還」「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」 アーサー・コナン・ドイル
光文社文庫から出ている新訳ホームズ全集です。これで、あとは「バスカヴィル家の犬」と「恐怖の谷」だけになりました。

最後にネット古書店です。
「天使と悪魔 ヴィジュアル愛蔵版」 ダン・ブラウン
「天使と悪魔」を読む時は絶対この版にしようと思って探していたのですが、やっと中古で買えました。映画もこれを読んでからと思っていたのでまだ見ていません^^;

やっぱり古本屋巡りは楽しいですね^^収穫もあったし、充実した一日でした。