春うらら古書店巡り

やっと春らしくなってきましたね。風はまだ冷たいですが、日差しが暖かく、桜も咲き始めました。
先日古書店巡りに出かけたところ、本が安くて気に入っていた店が3月末で閉店と出ていました。ぶくおふ以外の店はどんどんなくなってしまうのが寂しいです。
最近買った古本を紹介します。

「渡りの足音」 梨木香歩
渡り鳥の観察記録を中心にしたエッセイです。

あとはすべて文庫です。
「ラ・パティスリー」  上田早夕里
前から探していたのですが、新品同様の本を百円で見つけました。表紙が中村佑介さんでかわいいです。

「連続殺人鬼カエル男」  中山七里
作曲家シリーズの中山さんの作品とは思えない題名ですね^^;これを読む前にやっぱり作曲家の方を読もうと思います(笑)

バチカン奇跡調査官 サタンの裁き」  藤木稟
これ、角川ホラー文庫なんですが、ぱらぱら見たところでは、あまりそんな感じはしません。シリーズものらしいですね。表紙がなかなかいいです。

「4ページミステリー」  蒼井上鷹
本の雑誌」のレビューで絶賛されていたので買ってみました。題名通り、ショートショートミステリーです。

「ぼくの、マシン」「逃げゆく物語の話」  大森望
現在最前線の作家さんの作品を集めた日本SFアンソロジーです。読んだことある作品も入ってますね。

「サンドキングズ」  ジョージ・R・R・マーティン
最近この作家さんの作品を続けて読んで、面白かったので。

八十日間世界一周」  ジュール・ヴェルヌ
ヴェルヌの作品で持ってなかった一作です。

「オッド・トーマスの受難」  ディーン・クーンツ
死者の霊が見える青年のシリーズ物第2弾です。前の「~の霊感」も持ってますがまだ読んでません。

「きょうも上天気」  大森望
ル・グィン、バラード、シェクリイヴォネガット、ディック等、錚々たる作家さん達のアンソロジーです。「ヴァーミリオン・サンズ」の一作が読めるのが嬉しいです^^ていうか復刊してほしいんですけど^^;

「スティーヴ・フィーヴァー」  山岸真
イーガン、ソウヤー、ウィルスンなどの作品所収のSFアンソロジーです。この「SFマガジン創刊50周年アンソロジー」で一番気になってる「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」がまだ見つかりません。

今回もSF多いですね~。でもあまり読めてませんが^^;アンソロジーがだいぶ集まったので、そろそろどれか読んでいこうと思います。