大物買い&発見

ネット古書店で大きな買い物をしました。それは誰かがまとめて出したと思われる「異色作家短篇集」です。送料のかからない所で少しずつ買って半分ぐらい集まっていたのですが、これで全部集まったはずです。まだ届いていませんが、届くのが楽しみです^^実はまだ一冊も読んでいません。全部古本で揃ったら…となぜか漠然と考えていて(揃わなかったらどうするつもりだったのか^^;)、ようやく読むことができそうです。

その他、ネットで買った古本ですが、今回はなかなかユニークな本を発見しました。

「きのこ文学名作選」  飯沢耕太郎
古くは今昔物語集、最近ではいしいしんじさんの作品まで、きのこが主役、またはきのこが重要な位置を占める作品を集めています。自称「本ときのこを愛する会」会長の私としては、買わずにいられない本です。さらにこの本のユニークな所は装丁です。表紙に穴があいてて、下の紙が金ピカです(笑)それだけでなく作品ごとに紙質も字体も違います。
銀の紙に灰色ぽい色で字が印刷されていて光に当てないと読めない作品も^^;遊びに遊んだという装丁ですが、やはり祖父江さんでした。

「アジアの岸辺」「M・D」  トマス・M・ディッシュ
一番読みたいのは「歌の翼に」なのですが、こちらはなかなか見つかりません。

三週間ぶりに古書店巡りにも行ってきました。

「四畳半王国見聞録」  森見登美彦
「四畳半神話体系」は読んでいないのですが、前作とはつながりはないんですよね?表紙のイラストはやはり古屋兎丸さんでした。

「フィーヴァー・ドリーム(上下)」  ジョージ・R・R・マーティン
150年前くらいを舞台にした吸血鬼物です。何だかわくわくするようなあらすじが裏表紙に書かれています。

「砂漠の惑星」  スタニスワフ・レム
レムといえばまず「ソラリス」でしょうが、これも評判が高いようですね。

最近読書以外のことに関心が行きすぎ(分かる人には分かる^^;)あまり読めてませんが、今は昨年末ベスト10を賑わわした作品を読んでます。GWに他にもいくらか読めるといいな~と思ってます。