謎解きはディナーのあとで2  東川篤哉

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ドラマも翔くん主演で盛り上がっている通称「謎ディ」(相葉くん命名
早くも「謎ディ2」からもドラマ化されているようで、乗り遅れてました^^;
 
影山と翔くんはちょっとイメージ違うけれど、翔くんにはユーモラスな楽しい雰囲気があるので、変装とかみかん箱に入るとか違和感なく見れちゃいます(笑)
「綺麗な薔薇には殺意がございます」で、猫を抱っこする前の「迷子の迷子の猫ちゃんでございます」ていう台詞とか、「殺しの際は帽子をお忘れなく」のうさ耳とか、原作にないお遊びがかわいくてすごく似合ってるんですよね新しい影山像ってことでいいんじゃないでしょうか^^
 
北川さんは麗子ぴったりです。華やかな雰囲気がお嬢様らしいですね。
そして風祭警部…インパクト強すぎて、原作読んでももう椎名さんの顔しか浮かんできません^^;年齢的に合わないし、イメージ全く違ったはずなんですが、さすが上手い役者さんです。役の方を自分に近づけてますね^^;
 
では「謎ディ2」です。
 
「アリバイをご所望でございますか」
間違いなく犯人と思われた男には鉄壁のアリバイがありました。それを崩そうと試みますが…。
ドラマでは、泣かせるエピソードになってましたね。原作のラストはなかなかしゃれた痛快な感じに終わってます。どちらもいいかな、と思います^^
 
「殺しの際は帽子をお忘れなく」
殺された女性の部屋からは、帽子がなくなっていました。その理由は?
ドラマと原作ではびっくりすることに犯人が違います。ドラマでは犯人に同情すべき点がありますが、原作にはありません。ラストの麗子と影山のシーン、ドラマと原作は雰囲気が違うのですが、どちらもドキッとさせられます。
 
「殺意のパーティへようこそ」
パーティで襲われた女性は、「赤いドレスで緑の宝石をつけた見知らぬ女性に殴られた」と証言します。
いやに赤いドレスを着た人が多く出てくるなあと思ったら、そういうことでした(笑)
これ、トリック分かっちゃいました^^;ポイントになる物の特徴知ってたので。
影山のある台詞の使い方が巧いですね。これが次回の放送予定みたいですね。
 
「聖なる夜に密室はいかが」
犯行があった家の周辺には雪が積もり、犯人の足跡は残されていませんでした。犯人はどうやって逃げたのでしょうか。
冬らしいトリックと、クリスマスらしいエピソードがいいですね^^これはクリスマス間近に放送でしょうか?
 
「髪は殺人犯の命でございます」
殺された女性の頭からは、豊かな髪がばっさりと切り取られ、燃やされていました。
タイトルにちょっとヒントがあるかな?全然真相にたどり着けませんでしたが^^;
犯人が何で○を捨てずに持っていたのかが疑問でした。こういう使い方をするようになるとは思ってなかったはずですよね。
 
「完全な密室などございません」
有名な洋画家が刺された事件で、犯人は犯行現場のアトリエから人に見られずにどうやって逃走したのでしょうか。
いくつか反則技が使われていますね(笑)でも、それに至るまでの謎解きはなるほどと思いました。風祭警部、すごい活躍したのにこの扱われ方って(笑)
麗子が思わず口にした言葉、これって今後の進展を期待していいんでしょうか?
 
ドラマも小説も、さらに面白くなりそうな予感ですね