狐火の家 貴志祐介
防犯探偵シリーズ第2弾です。
第1弾「硝子のハンマー」が面白かったので、速攻本書を読み始めました。今回は短編集です。
表紙とタイトルのおどろおどろしさに対して、帯に書かれている惹句が、
「ますますヒートアップ!ちょっぴりファニーなコンビが4つの密室に挑む傑作ミステリ」
と妙に明るくて笑えます(笑)
このファニーな(笑)榎本径と青砥純子のかけ合いが楽しく、2人の進展も気になるシリーズです^^
第1弾「硝子のハンマー」が面白かったので、速攻本書を読み始めました。今回は短編集です。
表紙とタイトルのおどろおどろしさに対して、帯に書かれている惹句が、
「ますますヒートアップ!ちょっぴりファニーなコンビが4つの密室に挑む傑作ミステリ」
と妙に明るくて笑えます(笑)
このファニーな(笑)榎本径と青砥純子のかけ合いが楽しく、2人の進展も気になるシリーズです^^
「狐火の家」
旧家の主人である西野は、帰宅して中学生の娘が亡くなっているのを発見します。
しかし、その家の周りに犯人が逃げた足跡はありません。犯人はどうやって逃げたのでしょうか?
径が様々な仮説を挙げるため、読んでいる方も、純子と一緒に翻弄されてしまいます^^;
それにしても径、どんだけ運動神経いいんでしょう(笑)大ちゃんが跳ぶとこ想像してしまいました
なるほど…逃げたあとがないってことはつまりそういうことなわけですね。
タイトル通り暗い話ですが、径と純子の会話にくすっとさせられるのが救いでしょうか。
旧家の主人である西野は、帰宅して中学生の娘が亡くなっているのを発見します。
しかし、その家の周りに犯人が逃げた足跡はありません。犯人はどうやって逃げたのでしょうか?
径が様々な仮説を挙げるため、読んでいる方も、純子と一緒に翻弄されてしまいます^^;
それにしても径、どんだけ運動神経いいんでしょう(笑)大ちゃんが跳ぶとこ想像してしまいました
なるほど…逃げたあとがないってことはつまりそういうことなわけですね。
タイトル通り暗い話ですが、径と純子の会話にくすっとさせられるのが救いでしょうか。
「黒い牙」
ペットの飼い主の男が亡くなり、ペットの処分について、妻と、ペットの同好の士である古溝が揉めることに。古溝に依頼を受けた純子は、妻と3人でペットを飼っている部屋に向かいますが…。
これは読み始めてすぐ、怪しい気配を感じました^^;このペットはたぶんアレじゃないかと思ってました(笑)
ペットの飼い主の男が亡くなり、ペットの処分について、妻と、ペットの同好の士である古溝が揉めることに。古溝に依頼を受けた純子は、妻と3人でペットを飼っている部屋に向かいますが…。
これは読み始めてすぐ、怪しい気配を感じました^^;このペットはたぶんアレじゃないかと思ってました(笑)
○○にハリウッド女優の名前つけないで下さい^^;
そして、貴志さんとは思えないトンデモトリックが…^^;ムリムリムリ!絶対ムリでしょこれ(笑)
でも確かにコオロギは変だと思ってました。
いろいろ想像して背筋がぞーっと…
純子、最後は1人で見事解決…って、あれだけ径に助けてもらって冷たいなあ~(笑)
そして、貴志さんとは思えないトンデモトリックが…^^;ムリムリムリ!絶対ムリでしょこれ(笑)
でも確かにコオロギは変だと思ってました。
いろいろ想像して背筋がぞーっと…
純子、最後は1人で見事解決…って、あれだけ径に助けてもらって冷たいなあ~(笑)
「盤端の迷宮」
将棋の棋士である竹脇は、ドアチェーンがかかった部屋の中で殺され、鍵は持ち去られていました。相反するこの状態に径の推理は?
径は将棋も得意なんですね。論理的なものが好きなようで、鍵開けと通じるところがあるのかも。
将棋は全然分かりませんが、分からなくても楽しめる内容になってます。
美人女流棋士に心惹かれる径…似たようなタイプなら誰でもいいんですかあなたは^^;
径と純子の電話の会話が面白くて大笑いしました(笑)
将棋の棋士である竹脇は、ドアチェーンがかかった部屋の中で殺され、鍵は持ち去られていました。相反するこの状態に径の推理は?
径は将棋も得意なんですね。論理的なものが好きなようで、鍵開けと通じるところがあるのかも。
将棋は全然分かりませんが、分からなくても楽しめる内容になってます。
美人女流棋士に心惹かれる径…似たようなタイプなら誰でもいいんですかあなたは^^;
径と純子の電話の会話が面白くて大笑いしました(笑)
「犬のみぞ知る Dog knows」
本書のために書き下ろされた作品です。「硝子のハンマー」で副社長の秘書だった松本さやかが再登場です。
劇団の座長が撲殺されているのが発見されます。犯人と指摘された劇団員飛鳥寺は、座長の飼い犬と相性が悪くいつも吠えられていたのに、この時に限って犬は吠えませんでした。飛鳥寺は犯人ではないのでしょうか。
読み始めたとたん、ドタバタ路線だって分かるふざけ加減です(笑)こんな貴志さんの作品は初めて読みました
「ちくわ」にはもう大爆笑です(笑)
でも、最後には見事、推理の方も決めてくれましたただのお笑いじゃなかったです^^
本書のために書き下ろされた作品です。「硝子のハンマー」で副社長の秘書だった松本さやかが再登場です。
劇団の座長が撲殺されているのが発見されます。犯人と指摘された劇団員飛鳥寺は、座長の飼い犬と相性が悪くいつも吠えられていたのに、この時に限って犬は吠えませんでした。飛鳥寺は犯人ではないのでしょうか。
読み始めたとたん、ドタバタ路線だって分かるふざけ加減です(笑)こんな貴志さんの作品は初めて読みました
「ちくわ」にはもう大爆笑です(笑)
でも、最後には見事、推理の方も決めてくれましたただのお笑いじゃなかったです^^
恋愛面の進展は全然なかったです。シリーズ読者としては残念でもありますが、大ちゃんのドラマを観ると考えると安心かな?まだ先があるので分かりませんが…。恋人というより、お笑いの相方の方がお似合いみたいになっちゃってますね(笑)
「鍵のかかった部屋」だけだと話が足りないので、こちらの本からもエピソードがとられるんでしょうね。
「鍵のかかった部屋」だけだと話が足りないので、こちらの本からもエピソードがとられるんでしょうね。
「黒い牙」だけは遠慮したいですが、他のは観てみたいです^^
黒い牙、月9でやるとなると、グロいですよね。コオロギの方がある意味怖いしw