ワイルド7  監督 羽住英一郎

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超法規的措置によって警察の配下にある犯罪者集団ワイルド7が、表では手に負えない犯罪者を裏で抹殺していくストーリーです。

瑛太、そして桔平さん、宇梶さんといかにもなメンバーが揃っています。
そんな中、関ジャニのマル…爆弾魔という設定でしたが、思ったより(失礼)はまってました^^
瑛太演じる飛葉は苦悩を抱えた主人公で、そういう面ではいい味を出していたと思いますが、ワイルドっていうことであればラキセの方がよほどそう見えたなあと思います^^;

実はもう1人注目してた人がいて、ワイルド7の1人が地元の同じ高校出身の俳優さんなんです。前からドラマや映画に出ていましたが、7の1人っていうのはすごいな~と思います。

ワイルド7の取りまとめ役に中井貴一さん。どんな役にもはまりますね。

ワイルド7と言えばバイクですが、7人が並んで走っている様子はかっこいいけど、バイクでのアクションはそれほどなく、銃撃戦のシーンが多かったです。銃撃戦自体には確かに迫力がありましたが…ワイルド7の良さってそこなの?という感じがしました。

7人いるのに、見せ場があったのは瑛太、桔平さん、マルの3人だけで、キャラ設定によればそれぞれ何らかの技能を持っているはずなのに、それが設定だけに終わってたのが残念です。

影のボスの追い詰め方も、ちょっとあっけなかったですね~。

ラストシーンは中井さんの台詞と、その後の展開になるほどと思ったし、わりと好きでした^^

ラルクの曲が映画の雰囲気に合っていてかっこよかったです☆
でも、エンドロール中のメイキングで、この曲をバックにエグザイルっていうのはどうなんでしょ…^^;
笑いましたが、ちょっとふざけすぎかな~と思いました^^;

気楽に観るにはいいと思いますが、キャラを生かし切れてなかったのと、アクションも期待してたのとは違う感じで、いいキャスティングだったのにもったいない気がしました。