ハンガー・ゲーム 監督 ゲイリー・ロス
まだ日本公開前、大ちゃんが飛行機で観て面白かったと言っていたこの映画、DVDで観ました。
都市パネムの富裕層が、娯楽のために開催する「ハンガー・ゲーム」。貧民層が住む12の周辺地区からくじ引きで選ばれた12~18才の子供達が、最後の1人になるまで殺し合うというサバイバルゲームです。
16才の少女カットニスはハンガー・ゲームのメンバーとして選ばれた妹の身代わりとして出場することになります。
16才の少女カットニスはハンガー・ゲームのメンバーとして選ばれた妹の身代わりとして出場することになります。
食べることにも事欠く貧民層の住民の悲惨な生活の様子、殺し合いを単なる娯楽として盛り上がる富裕層の対比が強烈です。
ゲームの主催者側の女性が妙に芝居がかっててエキセントリックで、ジョニデが演じてたウオンカやマッドハッターを思い出しました^^;
ゲームの主催者側の女性が妙に芝居がかっててエキセントリックで、ジョニデが演じてたウオンカやマッドハッターを思い出しました^^;
サバイバルの物資を補給してくれるスポンサーを獲得するために、自分の技を見せたり、着飾ってアピールするイベントがあったりするのが、他のバトル・ロワイヤル系の映画と違うところです。
殺し合いが始まってからは、あっという間に半数の人間が殺されますが、カットニスは得意の弓と機転で生き残っていきます。
また、同郷のピータと協力して、優勝候補のケイトーに勝つ策略を練るのですが…。
また、同郷のピータと協力して、優勝候補のケイトーに勝つ策略を練るのですが…。
カットニスとピータを悲劇の恋人と見なして、ルールをころころ変えたり、刺激が足りないとなると、猛獣を投入したりする主催者にムカムカ来ます。早く一泡吹かせてやればいいのに!という気持ちでずっと観てました。
サバイバルゲームそのものより、主催者と出場者の駆け引きが見所の作品じゃないかという気がしました。
サバイバルゲームそのものより、主催者と出場者の駆け引きが見所の作品じゃないかという気がしました。
続編が公開されるようなので、こちらもぜひ観てみたいと思います。