夏ドラマのお気に入り

夏ドラマが続々と始まってますが、特に期待せずに見始めて、気に入ったドラマをご紹介します。

まず日曜劇場の「半沢直樹」です。
私の好きな堺雅人さん主演で、池井戸潤さん原作です。
でも、銀行の融資についての話と知ってあまり食指が動かず…←政治経済に疎い
で、とりあえず…と思って観てみたのですが、観ているうちに、だんだん前のめりに

半沢は、銀行の融資課長です。上司の指示である会社に無担保で5億円の融資をすることになります。
ところがその会社は莫大な負債を抱えていて、粉飾決算でそれを隠していました。そして計画倒産。
5億円をだまし取られてしまいます。
その5億円を回収するべく、半沢が奮闘する姿を描いています。

展開がスピーディーで、全編見所という感じで退屈しません。
半沢は強気の銀行マンで、「やられたら倍返し」が信条です。窮地に追い込まれても、この信条を掲げつつ、前向きに事態に当たっていきます。
上司が責任を全て半沢に押しつけ、行内での立場が悪くなりますが、半沢を慕う部下達が味方してくれるのが観ていてスカッとします
剣道の達人で、会社の社長(宇梶さん)に襲われても見事防いだりしてかっこいいです

そんな超有能な半沢が、家では奥さんの花(上戸彩さん)とラブラブで、そのシーンだけはホームドラマのようです

他の登場人物も濃いキャラ満載です。
特に強烈なのが、国税局の統括官である黒崎(片岡愛之助さん)です。
なぜかオネエ言葉で、いちいち反応がハイテンションで面白いです。歌舞伎役者の方はやはりインパクトありますね

前回は、社長が隠し持っていた資産である別荘を差し押さえる前に、黒崎に先を越されてしまうという展開でした。今後も目が離せません。でも次回は参院選でお休みのようです 残念
 

もう一つは昨日放送開始の「ぴんとこな」です。
歌舞伎の世界を描いた漫画が原作です。
歌舞伎の名門の家に生まれた恭之助(玉森くん)と、歌舞伎とは無縁の家庭に生まれた一弥(中山くん)、一弥の幼なじみであり、恭之助の同級生であるあやめ(海荷ちゃん)の、歌舞伎にかける情熱と恋を描いた内容です。

これを演じるためには当然歌舞伎の所作を身につける必要があって、練習が大変だったでしょう
歌舞伎のことはよく分かりませんが、二人ともすごいですね
特に中山くんは女形が似合いすぎる美しさです 切れ長の目が化粧映えします
女性としての所作も身についていて素敵でした

あやめは、思ったことははっきり言って、観ていて気持ちがいいです。
恭之助は単純で憎めないキャラだし、一弥はクールでかっこいいです。あやめの気持ちはどっちに行くのか気になります。

観ながら歌舞伎のことも知ることができて、楽しいドラマです^^

まずこの2つははずせないドラマですが、「名もなき毒」も観ていこうかな~と。
他にも面白かったドラマはありますか?