500円で買った本&単行本考察

ぶくおふで、単行本500円セールをやってたので、ここぞとばかりに買ってきました。


「解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯」 ウェンディ・ムーア
「開かせて~」を書くために、皆川さんが参考にされたという本です。
買うには躊躇するお値段なので、今回見つけられて嬉しかったです。
昨年の1位に挙げておられるブロ友さんもいらっしゃるので、読むのが楽しみです。

「大空のドロテ 1~3」 瀬名秀明
アルセーヌ・ルパン+ラピュタみたいな雰囲気なのかな?と思いました。
気になっていた本だったので、3冊揃っていてラッキーでした。

「西原無量のレリック・ファイル 出雲王のみささぎ」 桑原水菜
「ほうらいの海翡翠」に続く第二弾です。考古学物って好きなんです。インディの影響でしょうか^^;

「カンパニュラの銀翼」  中里友香
第2回アガサ・クリスティー賞の受賞作だそうです。
第1回の受賞作である森晶麿さんの「黒猫の遊歩あるいは美学講義」はお気に入りの作品です。
こちらの作品も、有栖川さんや北上次郎さんの選評を読むと期待できそうです。


単行本が困るのは、高い、重い、場所を取るってことで、文庫本が出ていればたいていは文庫本を買います。
単行本を買う時を考えてみると…

・好きな作家さんの新作。出たら即買い。
・好きなシリーズ物や、面白そうな本で、文庫になるまで待ちきれない。
・海外物、自然科学関係など、文庫になりそうにない。または、たぶんなるのは忘れた頃。
・装丁が気に入りすぎた。
・古本屋で、最近出たばかりの本を見つけてしまった。
・まだ文庫になっていない単行本を古本で見つけたが、文庫になっても新本だと古本単行本より高そう。
・均一セールや割引セールをやっていた。(今回ですね笑)


まだ他にもあるかも?
単行本を買われている方のご意見を伺いたいです。
でも、単行本は装丁も凝っているし、持っていて嬉しい、コレクションという感じも強いんですよね。

そういうわけで、今回買った本を収めるスペースを作るのに、また苦労しそうです^^;
「ソロモンの偽証」だけは、絶対文庫が出るまで待とうと思ってます(笑)