8月のソーダ水 コマツシンヤ
8月から少しずつ読み始めて、読み終わったのは9月になってしまいましたが、夏の昼下がりに、気持ちの良い場所で読みたい漫画です。
小学生ぐらいの女の子、海辺リサちゃんが、翠曜岬で過ごす夏の日々を描いています。
私たちの世界とは少し違う、ファンタジックなモチーフが素敵です。
風の缶詰、歩く灯台、海からできるビー玉…。
ジブリの世界や、たむらしげるさんの作品を思い出させます。
オールカラーなのですが、とにかく青と白が美しいです。
絵の多くは青の濃淡で表され、白とのバランスが絶妙です。これほど青を効果的に使った漫画には初めて出会いました。
本当にソーダ水の中に入ってしまったような、そんな気持ちにさせられました。
それぞれのストーリーもひと夏の小さな冒険といった内容で、こんな夏が過ごせたらいいなあ…と思います^^
「8月のソーダ水」の他に、「うわのそらが丘より」という、新聞連載だった7~10コマの漫画が載っています。
こちらはちょっとオチのあるかわいらしい作品です。
漫画ではあるのですが、美しいイラスト集を観ているような満足感がある作品でした。
小学生ぐらいの女の子、海辺リサちゃんが、翠曜岬で過ごす夏の日々を描いています。
私たちの世界とは少し違う、ファンタジックなモチーフが素敵です。
風の缶詰、歩く灯台、海からできるビー玉…。
ジブリの世界や、たむらしげるさんの作品を思い出させます。
オールカラーなのですが、とにかく青と白が美しいです。
絵の多くは青の濃淡で表され、白とのバランスが絶妙です。これほど青を効果的に使った漫画には初めて出会いました。
本当にソーダ水の中に入ってしまったような、そんな気持ちにさせられました。
それぞれのストーリーもひと夏の小さな冒険といった内容で、こんな夏が過ごせたらいいなあ…と思います^^
「8月のソーダ水」の他に、「うわのそらが丘より」という、新聞連載だった7~10コマの漫画が載っています。
こちらはちょっとオチのあるかわいらしい作品です。
漫画ではあるのですが、美しいイラスト集を観ているような満足感がある作品でした。