ドクター・ストレンジ 監督 スコット・デリクソン
ベネさんが３ヶ月遅れの日本のために前撮りした数々のコメントを聞きながら、待ってましたよ、公開を！「残り物には福がある」なんて言われたら納得するしかないですね（笑）
とてもお天気の良い日で、山越えも路肩に雪があったものの、問題なく行けました＾＾
とてもお天気の良い日で、山越えも路肩に雪があったものの、問題なく行けました＾＾
完全ネタバレですので、未見の方はご注意下さい。
ベネレンジ、かっこよかったです！もうストレンジはベネさん以外考えられませんね。醸し出す雰囲気、品があって、しかも重くなりすぎず、はまり役だなと思いました。
アクションもがんばってましたね。鞭のように魔法を使うところとか、掌から魔法陣を出すところとか、魔法を発動するポーズかっこよかった～＾＾
でも、ストレンジは魔術で自分の指を治して、医者として復帰するのが望みだったのに、何だかいきなり悪の手先と戦うことになって…息つく間もなく敵が襲ってくるので、戦わざるを得ない感じでしたが。今回は指が治ることはなかったけど、今後良くなってほしいです。
カエシリウス（マッツ・ミケルセン）はずっとあの顔かと思ったら、普通の顔でも出てましたね。ダーク・フォースが発動して（映画違う）あの顔になったんでしょうか。
カエシリウスが使う、時空を回転させる魔術、映像が凄かったです。ビルが動くのはインセプションでも観ましたが、今回面白いのは、動くビルに乗っているストレンジ達が、回転に合わせて滑ったり落ちたりするところです。こういう動きを合わせるのって大変そうだし、アカデミー賞視覚効果賞、ぜひ受賞してほしいです。
コミカルなシーンもいろいろありましたね。
何と言っても浮遊マントちゃん！かわいいです。ストレンジ好き好き感はまるでワンコのよう＾＾まだ戦い慣れしてない彼を助けようと大活躍してくれます。ストレンジの顔をなでていたの、あれ、涙を拭いてあげていたんですね。キュンとしました＾＾これ、ベネさんのアイディアだと後で知りました。
あと、ウォンが、ストレンジがジョークを言ってもいつもムスッとしてたのに、最後全く意図してない時に爆笑するのとか（笑）
マーベルの映画は、シリアスとコミカルのバランスの取り方が上手いですね。
元カノのクリスティン、傲慢だった頃のストレンジから当たり散らされてた上に、彼が死にそうな様子でいきなり現れたり、時空の道を開いたりして＾＾；振り回されてました。
ストレンジは、指の手術とカトマンズ行きのために財産を使い果たし、時計のコレクションも売り払っていたのですが、最後に残した１つが彼女からのプレゼントでした。彼女の大切さが分かっていたのに、それを素直に表せなかったんですね。やっと自分の気持ちを伝えたものの、彼女の気持ちは戻らず…。でも、これからの行動次第で彼女がストレンジを見直すことがあるかも。
エンシェント・ワンの話は哲学的で謎も多かったのですが、本人が原作通り死んでしまったので、今後彼女から語られることがないのが残念です。
時間を戻す魔術を使った時に、ウォンだけじゃなくてエンシェント・ワンも助ければ良かったのに…と思いました。自分が交通事故起こしたとこまで戻しちゃえ、っていうのはタイムパラドックスですか（笑）まあ、そこまで長時間は無理って設定なのかも。
エンシェント・ワンは悪の力も利用してたみたいですが、今後はモルドが不穏な雰囲気で…兄弟弟子で戦うことになりそうです。
ラスボスのドーマムゥ、何度殺しても生き返るストレンジのしつこさにうんざりしてましたが（笑）変わった戦い方ですね～。医者は命を助けるのが仕事だから、悪人でも命は取りたくないというのが信条なので、こういう戦い方になったのか、それとも相手がエネルギー体で不死身だから？
今後現れる敵とはどのように戦っていくのでしょうか。
さて、エンドロールのお楽しみ映像ですが、何とソーが出てきましたね！「ソー・ラグナロク」の前振りでしたが、いよいよロキとの共演が観られそうで楽しみです。
この映像観ながら、「シビル・ウォー／キャプテン・アメリカ 」に呼ばれなくて寂しがってるソーが、バナーと話してるコントみたいな動画を思い出しました（笑）
この動画か、またはさらにこの続きかが、海外版のストレンジのＤＶＤに入るそうですね。日本版にも入ると嬉しいです。
「アベンジャーズ／インフィニティウォー」はストレンジも含め、マーベルヒーロー大集合になるそうなので、こちらも楽しみです☆
