2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

夜がどれほど暗くても  中山七里

政治家や芸能人のゴシップ記事を上げて来た週刊春潮の辣腕副編集長である志賀倫成は、息子がストーカー殺人を犯した上自殺するという事実を突きつけられます。今までそういった事件を追う側だった志賀は、追われる側となって初めて自分の今までの行動を振り…

一億円のさようなら  白石一文

ドラマに合わせて読み始めたけど、けっこうな大冊でドラマが終わるまでに何とか読み終われました←遅読 主人公加能鉄平が、妻の夏代が48億円もの遺産の持ち主であると知った事をきっかけに家族との関係を見直すストーリーで、妻との過去を振り返るシーンが…