2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今年も紅白歌合戦をバックに、2013年の読書生活を振り返ってみたいと思います。 今年は昨年よりは読めました。年末になってだいぶ失速しましたが…^^; 海外物もけっこう読めたと思います。長らく離れていたディーヴァーに戻ってこれたのは良かったです…
「クリスマス・プレゼント」に続くディーヴァーの短編集です。 「ドンデン返し16連発!」というコピーその通り!というか、実際のドンデン返しの回数はもっと多いです。 16編のうち、特に印象に残ったものを紹介します。 「通勤列車」 ライバル会社に情…
海外物がたまってきたのでご紹介。 古本単行本です。 「宇宙舟歌」 R・A・ラファティ 「未来の文学」の一冊で、ラファティの中でも分かりやすいということで人気の作品だそうです。 新ハヤカワSFシリーズです。 「夢幻諸島から」 クリストファー・プリー…
田辺志朗は、目覚めると、サハラ砂漠のような場所にたった1人でいました。そこに、電話ボックスが空から降ってきて、志朗はある理由でその中から出られなくなってしまいます。 その電話からつながるのは、119の男,湖の上にいるという女性です。 ダ・ヴ…
長い年月をかけて、辞書を編纂することにすべてを傾ける、言葉と辞書を愛する人々の物語です。 原作が大好きなので、映画も観たかったのですが近くに来なくて…ようやく観られました。 やはり気になるのは「まじめ」こと馬締光也のキャラクターです。 松田龍…
秋に読みたいと思いつつ、長年積んだままだったこの本をついに読みました。 読み終わったのは冬になってしまいましたが。 どこかに閉じ込められた人々という設定が共通の短編集です。連作ではありません。 「秋の牢獄」 秋の中でも11月7日に読むべきだっ…