2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本よみうり堂 道尾さんの文章を読んで

日曜日の読売新聞には「本よみうり堂」というページがあり、その中の「HONライン倶楽部」という作家さんが登場するコーナーは、今回道尾秀介さんでした。 この道尾さんの文章に感銘を受けたので、全文載せてみたいと思います。 「6つの単語だけで小説が…

ビブリア古書堂の事件手帖2~栞子さんと謎めく日常~

ドラマに遅れを取ってしまいましたが、第2巻です。 1巻を読んだ時に、栞子さんが、いかにも男性の憧れ的なキャラだなあ…と思ったのですが、2巻を読んで、さらに青年マンガ的な視点が盛り込まれていたので、あまりそっちの方に行かないでほしい…と思いまし…

蔵書増殖中

「本にだって雄と雌があります」という本がありますが、ネズミ算の如く蔵書を増やしている今日この頃です^^; 古本単行本です。 「屍者の帝国」 伊藤計劃×円城塔 一番ほしかった本、ついに発見しました^^ 「ブラック・アゲート」 上田早夕里 未知種の蜂…

さあ、気ちがいになりなさい  フレドリック・ブラウン

久しぶりに読んだ「異色作家短篇集」です。まだ2冊目なんで、このシリーズを読み終わるのがライフワークかなと思ってます。 子供の頃から愛読してきたブラウンなので、この傑作集の作品の多くは既読でした。でも、訳が何と星新一さんなんですよね。そういう…

ハンガー・ゲーム  監督 ゲイリー・ロス

まだ日本公開前、大ちゃんが飛行機で観て面白かったと言っていたこの映画、DVDで観ました。 都市パネムの富裕層が、娯楽のために開催する「ハンガー・ゲーム」。貧民層が住む12の周辺地区からくじ引きで選ばれた12~18才の子供達が、最後の1人にな…

和菓子のアン  坂木司

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働く梅本杏子(アンちゃん)が、和菓子やお客さんにまつわる謎に出会うミステリーです。 実は和菓子は苦手で…^^;でも、昔よりは食べるようになったかなと思います。 お茶を習っていた時には、先生が名店から取り寄せていた…

SFづいてます

もともと本を読む&買うは趣味ですが、最近買うペースが上がりすぎて… ストレスかなあ~^^; 全て古本です。 「不思議の扉 時をかける恋」「不思議の扉 時間がいっぱい」 大森望編 時間物のアンソロジーで、あと2冊あるようです。 有名作家さんが名を連ね…