2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

空飛ぶ広報室 最終回

「空飛ぶ広報室」終わっちゃいましたね~。 原作を読む予定がなかったのに、ドラマの面白さに惹かれて、買って読みました。 自衛隊のことをほとんど知らずにいた私。 この本こそ、そんな私への広報室でした。 原作の最後にあった、「あの日の松島」 東日本大…

私設図書館一部公開!

積読本が多いうちの書庫「私設図書館」について今日は語ってみようかと。 読書好き同士で結婚したということもあり、家には最初から書庫があります。 あまり広くはありません。 手前に一部屋、奥に作り付けの本棚で構成された廊下程度の幅の部屋。 そのうち…

カラット探偵事務所の事件簿1  乾くるみ

ちょっと軽めのミステリが読みたいと思ってお蔵出ししてきました。 所長の古谷は資産家の三男坊。親の持ち物であるビルの空きテナントを利用して探偵社を開きます。相棒の井上は古谷の同級生で元は新聞記者でしたが、体調を崩して休んでいるところに、古谷が…

ビブリア古書堂の事件手帖~栞子さんと消えない絆~ 三上延

思わせぶりなプロローグから始まった第三弾です。 第一話は「たんぽぽ娘」 ヒトリ書房の店主が買った「たんぽぽ娘」が行方不明になり、店主は何と栞子さんを疑います。 古書市場での取引の様子が書かれていて興味深かったです。 それにしても、ヒトリさんは…

楽園のカンヴァス  原田マハ

アンリ・ルソーの大作「夢」と非常によく似た作品「夢をみた」の真贋探索を通して、ルソーと彼の絵を巡る人々の思いを描いた作品です。 ルソーの絵は知っていました。寓話的なイメージの作品だなと。 「日曜画家」と陰口を叩かれ、生前はほとんど評価される…

世界の四大花園を行く  野村哲也

先日、田舎の山道を歩く機会がありました。路肩には、ヒメジョオン、キツネノボタンなどの春の花が咲き乱れ、自然の気持ちよさを感じながら歩きました。 家の庭も、植えていない花がどこかから種を飛ばしてやってきて、咲いています。 手つかずの場所があれ…

5月末に買った本

今回はネット書店です。 新刊単行本です。 「たんぽぽ娘」 ロバート・F・ヤング 待たされました~。河出の「奇想コレクション」もこれで最終巻です。 今まで読みたかった人も、これで読めますね^^ 新刊新書です。 「世界の四大花園を行く」 野村哲也 砂漠…

マイクロワールド  マイクル・クライトン&リチャード・プレストン

生物学を専攻するケンブリッジ大学院生の7人はマイクロテクノロジーを扱うNanigen(ナニジエン)社に招かれます。 一方で、Nanigenの技術責任者であるエリックが行方不明になります。院生の一人で弟のピーターは、事件を追ううちに会社が関わる犯罪を知り…