さて、今年も紅白をバックに、2015年の読書生活を振り返ってみたいと思います。 今年は過去最低の読書冊数で＾＾；でも、マイペースで行こうと開き直っています（笑） ベスト１０にできるほどの冊数は読めてないのですが、あくまでも心に残った順ということ…

日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞した作品です。角川ホラー文庫から出ていますが、怖いと言うより切ない物語です。 大学生の遼一は、思いを寄せている先輩京子が夜道恐怖症なのを知って、協力して治そうとします。ですが京子は記憶を消してくれるという噂の…

長い！でも面白い！というのがまず観終わった感想です。 ダニエル・クレイグのボンドは、前作のスカイフォールと本作しか観ていません。 今までの男の色気満載で甘いマスクのボンドと違い、渋い、どちらかと言えば強面のボンドですが、原作はこちらのボンド…

ドラマ化されるということで、ひさびさに読んだ有栖川さんです。 英都大学社会学部准教授の火村英生、その友人で推理作家の有栖川有栖のコンビで、「作家アリスシリーズ」と呼ばれています。 斎藤さんの火村も良いと思いますが、私が期待してるのは窪田くん…

カミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズの第一作であり、作者のデビュー作でもあるフレンチミステリです。 「その女アレックス」の方が日本では先に出版されたため、本作の結末はある程度予想できるのですが、ある意味「その女～」の方を先に読んでいて良かっ…