小倉の一日&本の収穫

北九州市の小倉に行ってきました。今まで何度も行った所ですが、今回は日帰りということもあり、迷わずに行ける所にしました。
 
店の開く10時頃に到着して、真っ先に駅前の井筒屋コレットへ。寒かったので、日が高くなるまで暖かい所で過ごすつもりでした。
ここには1フロアですがLOFTがあり、小物をあれこれ見ていたらすごく時間がたってしまいました^^;リップクリームや入浴剤、仕事で使う文房具などを買いました。
次に、コレット内にある、1フロアの面積では九州最大の「喜久屋書店」へ。ほしい物はいろいろあったのですが、車ではないのでとりあえずチェックするだけにしました。こういう時に役に立つのは携帯のメモ機能ですね。
昼になったのでコレット内のビュッフェ形式のお店で昼食。ここは福岡の特産物を多く使っているそうで、博多トマトや、苺の「あまおう」、明太子などがいろいろな形で使われていました。トマトゼリーと明太子スパは特においしかったです^^野菜も新鮮だったしデザートも種類が多く、大満足でした。
 
食事のあと、暖かくなったかな~と思って出てみると、ぴゅ~と冷たい風が^^;春らしい服装で行っていたので寒い;;小倉城へ桜を見に行ってみましたが、この日は最高気温が10度台だったようで、春とは思えない寒さでした。桜はとってもきれいだったんですが、もっと春らしいうららかな日和に見たかったです。
それで早々に引き上げ、大きな観覧車が目印のチャチャタウンへ。今度は服を見て回りました。春らしい服を見ているとうきうきしますね^^二着買いました。中庭では子供のキーボードやダンスなどのステージ発表をやっていて、特に男の子ばかりのダンスグループの上手さには驚きました。
 
次に前回行った時には時間が遅すぎて閉まっていた旦過市場へ。ここは短い一本道の中に八百屋や魚屋、果物屋、総菜屋などがひしめき合ってます。とにかく安いので、いろいろ買いたくなります。魚のぬかみそ炊きというのがここの特産なのですが、匂いがするので買って帰るのは諦めました。とりあえず、生しいたけと乾物を買いました。
 
そして旦過市場の入り口のすぐ隣にあるぶくおふに行きました。
今回の大発見は、異色作家短篇集の「メランコリイの妙薬」(ブラッドベリ)でした。旧版の黒表紙のぶんですが、なんと100円コーナーに!嬉しかったです
その他の収穫ですが、海外文庫がオール250円で、おのずと多くなりました。
 
「木でできた海」「薪の結婚」 ジョナサン・キャロル
キャロルもだいぶ揃ってきました。
 
「僧正殺人事件」 ヴァン・ダイン
むか~し読んだことがありますが、それは母の蔵書でした。童謡殺人で有名な名作です。
 
「四つの署名」 アーサー・コナン・ドイル
光文社文庫から出ている新訳版です。本の質感が好きで集めています。これは持っていなかったので。
 
「面白南極料理人 お料理なんでも相談室」 西村淳
先日映画化された「南極料理人」の西村さんの、お料理指南本です。美味しそうなレシピがたくさん載っている上、実際に一般の人の質問に答える形で書かれているのが楽しいです。
 
「こうちゃんレシピ 和食がいちばん!」 相田幸二
yahooブログ一番人気のこうちゃんこと相田さんの、和食の献立本です。ブログを見れば良さそうなものですが、いつもノートPCを使っている私は、プリントアウトするのにまずプリンターを運んできて…というところからしないといけないので、本も安いのがあった時は買っています。
 
ぶくおふの向かいには、クエストという井筒屋がやっている巨大な本屋があり、ここもチェック。でも結局新刊は何も買いませんでした。
最後にもう一度旦過市場に行って鳥の唐揚げと明太子を買ってから帰りました。
寒かったけど天気は良かったので、移動にも困らず楽しい一日でした