今年最後の古本屋巡り

年末休みに入り、嬉しくなって古本屋巡りに出かけました^^

最初行った所は中古家具の売買などもしていて、本の回転は今いちなのですが、ここの良い所は最近出た本でも単行本は300円、文庫は100円な事です。
ここで買ったのは
「ジョニー・ザ・ラビット」東山彰良
「犬博物館の外で」「月の骨」ジョナサン・キャロル
「ブラック・クリスマス」トーマス・アルトマン
「よい子はみんな天国へ」ジェシー・ハンター
「ヴァーチャル・ガール」エイミー・トムソン
東山さんのが単行本で、あとは全部文庫です。東山さんのはウサギが表紙でしたが、ほんとにウサギの活躍する話だったんですね(笑)
ジョナサン・キャロルの2冊は読んでみたかったので嬉しかったです^^

次に行ったのは商品の揃えはいいけれど、全体的に割高な所です。
今人気の作品がずらりと出ていましたが(なんと「新参者」が4冊も…)高いので、他ではあまり出そうにない綾辻さんの「Another」を購入。 あとは全部100円の文庫を買いました。
「愛はさだめ、さだめは死」J・ティプトリー・ジュニア
「グール(上下)」マイケル・スレイド
「ティモレオン」ダン・ローズ
「年刊SF傑作選」(2)(5)ジュディス・メリル
「年刊SF傑作選」は絶版の年季が入った本ですが、2には、ロバート・F・ヤングの「たんぽぽ娘」が入っていて驚きました。

次は個人経営の、むか~しからある古本屋さんです。
グリシャムの「スキッピング・クリスマス」の単行本を見つけました。チルネコさんの記事で読みたいと思っていたので良かったです^^ここはこれ一冊で終了。

ラストはいつものぶくおふです。
世界の中心で愛を叫んだけものハーラン・エリスン
「不確定世界の探偵物語鏡明
文庫のSF2冊を購入しました。

久しぶりだったのでたくさん買っちゃいました。「Another」は今回の出費の3分の1を占める買い物でした^^;でも読みたい気持ちが勝りましたね。
見ると、クリスマスが舞台の本が三冊も。(「よい子はみんな~」もクリスマス直前の話)何だかもう時期過ぎちゃってますけど…来年のクリスマスまで寝かせてたりして(笑)
ジョナサン・キャロルの本が数冊たまったので、そろそろ読みたいと思ってます。東山さんの作品も…もう来年は決定ですが^^;