夏のSF祭り

世間では夏休みがスタートしてますが、ますます忙しい日々を過ごしている私です^^;でも、気持ちだけでも…と思って、「夏のSF祭り」を開催中です。一作目は…読み終わるまでナイショということで(笑)長編なのでちょっと時間かかってます。

昨年の夏の記事を振り返ってみると、昨年もSF&秘境ものを読もうと計画してました。挙げた本の中で読めたのは「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」と、「夏への扉」(再読)だけでした…^^;「ソラリス」は森見さんの「ペンギン・ハイウェイ」関連でタイムリーだと思うのですが、読めるかなあ…。

この夏ぜひ読みたいSFを挙げてみます。
まずソウヤーから2冊ぐらいは読みたいです。面白そうな作品が多いんですよね~。
本は揃ってきたけどいまだに手つかずのティプトリー。やっぱり「たった一つの冴えたやりかた」からでしょうね。
ブラッドベリの「火星年代記」。SF好きなら押さえておきたい作品です。
マイクル・コーニィ「ハローサマー、グッドバイ」。夏に読むにはぴったりのタイトルです。
マーティンの「タフの方舟」。ベックさんがこれほどおすすめなら、読まないわけにはいきませんね。
アンソロジーの「時の娘」は、やっと手に入れたのにまだ読んでなかったのでそろそろ…。
ヴェルヌも夏にはいいですね。「ミステリアス・アイランド」なんか良さそうです。
手元にないチャイナ・ミエヴィルの「ジェイクをさがして」。「ペルディード・ストリート・ステーション」が強烈な印象を残した彼の短編集です。文庫なんですが、買うかどうか悩んでます。
まだまだクラークやバラードやウィルスンや読みたい作品がいっぱいなので、その時の気分によって読む作品は変わるかもです^^;

昨年は長編に向かう気力がなくて、上下巻の本は敬遠してましたが、今年の夏は一作ぐらいは読めたら…と思います。「ミステリアス~」や、ウィルスンの「時間封鎖」もそうですね。

気がつくと海外物ばかり挙げてましたが、国内物も…。
伊藤計劃虐殺器官」。多くの方が絶賛しておられるこの作品、やはり読んでおきたいです。
円城塔Self-Reference ENGINE」は、どれくらい理解できるか挑戦してみたいです。
山本弘「MM9」「去年はいい年になるだろう」。「MM9」は、ドラマ化されてますが、こっちでは放映してない…のかな?

SFだけでこれだけ読みたい作品があるのに、ミステリや純文学や…etc. 読めるんでしょうか^^;でも、せっかくの夏、読書を楽しみたいと思います^^