夏本番!の古書店巡り

熱暑の中、古書店巡りに行ってきました。濃い緑の山の端から、どこまでも青い空をバックに、真っ白い入道雲が立ち上ってる色彩のコントラストが夏ですね^^

今回は買った冊数は少なかったですが、前から探していた本や珍しい本が買えました。

「漆黒の霊魂」 オーガスト・ダーレス
中古で少しずつ集めている論創社の「ダーク・ファンタジー・コレクション」の一冊です。ロバート・ブロックやラムゼイ・キャンベル他、ホラー系の作品を集めたアンソロジーです。「異色作家短篇集」と同じく、いつか中古で全部揃えるのがライフワークです。今回見つけたのは嬉しかったです^^

「年刊SF傑作選 1」 ジュディス・メリル
前に他の古書店で2と5を見つけましたが、また出会うとは思いませんでした。表紙はわりときれいでしたが、中の紙はセピア色で年季を感じさせます。ブラッドベリやヘンリー・スレッサーの作品が載っています。

ハートシェイプト・ボックス」 ジョー・ヒル
前から探していましたが、ようやく見つけました。おそるおそる表紙を見ると、前のコワ~イ表紙とは違ってました。きっと評判が悪かったんでしょうね^^;

「よろこびの機械」 レイ・ブラッドベリ
短編集です。この本のことは知らなかったので、どんな作品があるのか楽しみです。

「淑やかな悪夢」 シンシア・アスキス他
英米の女性作家のホラーを集めたアンソロジーです。知ってる作家さんが12人中3人しかいないのですが、新しい作家さんを知るチャンスですね^^

神様のカルテ」 夏川草介
本屋大賞第2位、桜井翔君で映画化の作品です。表紙のイラストが、「植物図鑑」の人と一緒なので目を引きます。単行本全品300円の古書店で見つけたのでラッキーでした^^

「旧宮殿にて」 三雲岳斗
レオナルド・ダ・ヴィンチが、15世紀末のミラノを舞台に事件の謎を解明するミステリです。前に違う作家さんの本で、やはりダ・ヴィンチが探偵役の本を買いました。ダ・ヴィンチって創作意欲をかき立てる人なんでしょうね。

ついでに図書館本。
鋼鉄都市」 アイザック・アシモフ
SF祭りの予定にはなかった本ですが、見つけたので急きょ予定に^^;良い作品らしいので楽しみです^^

「ベンハムの独楽」 小島達矢
新潮エンターテインメント大賞受賞作で、これがデビュー作だそうです。「本の雑誌」で絶賛されてたので借りてみました。

今読んでる本がなかなか読み終われないのですが、できれば明日くらいに記事UPしたいです。読んで~って言ってる本がたくさん待ってることですし^^;