図書館の休館前に

地元の図書館が建て替わり、1月10日から3月20日まで蔵書等の移動のため休館になります。新しい図書館は現在の二倍の広さがあります。蔵書数には変化がないでしょうが、今までスペースの都合上開架に置けなかった本が自由に閲覧できるようになるかも知れません。

26日は年内の最後の貸出日でした。今借りた本は3月まで借りられるということで、買うほどではないけど読みたい長編に挑戦するいいチャンスだと思って、大きな袋を持って借りに行ってきました。行ってみると、大きな袋を肩からさげた同じ考えの人達がたくさんいました(笑)
今回借りた本を紹介します。

「ミレニアム1 上下」「ミレニアム2 上下」「ミレニアム3 上下」  スティーグ・ラーソン
昨年のベスト10を賑わわしたこの作品、長編過ぎて手が出なかったのですが、今回ちょうど全部揃っていたので借りることにしました。時間がある冬休み中に少しは読み始めたいところです。

「平ら山をこえて」 テリー・ビッスン
奇想コレクションの一冊です。先日読んだ「ふたりジャネット」が面白かったので。これは持っていないラスト一冊なのでいつか古書店で見つけたら買いたいです。

「10ドルだって大金だ」 ジャック・リッチー
「ダイヤルAを回せ」は積んでいるのですが、こちらも前から読みたいと思っていました。

トロイメライ」 池上永一
琉球が舞台の、新米岡っ引きが事件を解決する連作短編集です。「テンペスト」がなかなか楽しめたので興味を持ちました。

「扉守」 光原百合
ちょっと不思議な町での出来事を描く連作ファンタジーです。前から読みたいと思っていたのですがいつも貸し出し中で、やっと見つけました。

これで10冊。ほんとは20冊借りられたのですが、袋に入らなかったのでこれぐらいに…単行本ばかりなので重かったです^^;

予約中の本で一番読みたかったのは「隻眼の少女」なのですが、休館までに回ってきそうにありません;;3月まで待てるでしょうか。どこかの古書店で見つけたら買ってしまいそうです。