怪物くん&魔王

中古ショップで、連ドラで唯一持ってなかった「怪物くん」のDVDで、初回特典のポストカードもちゃんとついているものを見つけたので買いました。状態もすごく良かったです。
 
メイキングでは現場の楽しい雰囲気がすごく伝わってきました。龍臣くんが大ちゃん大好きで、くっついて離れないのが微笑ましかったです^^大ちゃんも龍臣くんがかわいくて仕方ないって感じでした^^
 
本編は先日ローカルで再放送あったのですが、SPの方は放送なかったので、それを見てかわいい怪物くんを堪能しました

「acteur」の、脚本家の西田さんとの対談で、西田さんが、「イヤだイヤだ」と怪物くんが足をバタバタさせるシーンをいじめるつもりで入れたのに、すごく可愛いので、それを何回も入れたって言ってました。SPの方にもありましたね。せっかく考えた推理がことごとく外れて心折れるシーンで…(笑)
 
これを見たあと、少し前に4話くらいまで見返して、そのままになっていた「魔王」のDVDの続きを見ました。
怪物くんのあとに成瀬さんですよ(笑)あまりのギャップにしばらく心の準備ができず…^^;
 
「魔王」は、大ちゃんファンになり始めていた私を完全に落としたドラマです。初めて見た時には、あちこちで泣き、最終回では始めから最後まで泣きっぱなしでした

今見返しても、大野智はどこにもいなくて、ここにいるのは成瀬領なんだなと思います。落ち着いた弁護士としての表情、憎悪や不敵な笑みを浮かべる表情、感情を抑えたおだやかな話し方、すべてが成瀬さんでした。
感情を率直に表現する生田くんと比べ、台詞が少なく表情だけで演技をしなければいけないシーンの多いこの難役を、大ちゃんは見事に演じきっていました。
演じるというか、憑依と言ってもいいんじゃないでしょうか。松山ケンイチさんもよく憑依型の俳優と言われますが、大ちゃんも間違いなくそのタイプだと思います。
しおりに「もう会わない」と告げたあと、肩を落としての帰り道、歩きながらしおりのことを無理やり吹っ切り、再び復讐へと向かう様子を表した無言の演技にはぞくっとしてしまいました。
 
成瀬さん時代の大ちゃんの写真にはプレミアがついているらしいですが、とにかく美しいです。黒髪で、細くて、端整で…。微妙な表情の変化をとらえるためかアップが多いのですが、アップに耐える美しさです。表情の一つ一つが素敵なので、目が離せません。
涙を流すシーンが多くあるのですが、成瀬さんの涙がきれいで…><
こんなに人をドキドキさせて、なんて罪作りな人なんでしょう…
 
DVDはPCで見ていたのですが、画面を閉じると、壁紙にしているほんわかした大ちゃんが見えて、「ああ、大ちゃんだ…」と何だかホッとしました。
マイナスイオンの大ちゃんも、かわいい怪物くんも、美しい成瀬さんも、大好きです