ブラックボード~時代と戦った教師たち~
同じ学校の教室を舞台に、教師と生徒の関わりを、戦後、1980年、現代の3つの時代を通して、三夜連続で描くドラマです。
一番心に残ったのは、やはり「先生は間違っていた」と自分の過ちを教え子達の前で素直に認めたことです。
現代でさえ、子供達の前で教師が謝るというのは勇気がいることだと思います。
当時は教師の権威が今よりもっと強くて、教師としてのプライドもあったでしょう。
教え子の数人が擁護してくれたように、「当時は仕方なかった、みんなそうだった」と逃げることもできたのですが…。
現代でさえ、子供達の前で教師が謝るというのは勇気がいることだと思います。
当時は教師の権威が今よりもっと強くて、教師としてのプライドもあったでしょう。
教え子の数人が擁護してくれたように、「当時は仕方なかった、みんなそうだった」と逃げることもできたのですが…。
片腕をなくしても戦争の無意味さを認めなかった白濱が、過ちを認めるまでに至る心情とエピソードが丁寧に描かれていて、あの教室での言葉が胸を打つものになっていたと思います。
途中で迷いもあって、お酒に逃げたり、死のうとしたり…教師だって人間で、間違いもあるし弱い面もありますよね。でも、最後に正直に思いを伝えたこと、教壇に立ち続けたことで、最後まで教師であろうとしたんだな、と思いました。
翔くんの迫真の演技に感動しました^^
翔くんは最初坊主頭でしたが、あれがヅラなのか、あとの方がヅラなのか…どっちでしょう^^;
次回は1980年が舞台、白濱の教え子だった少年が成長して、教師になった姿を描きます。主演は佐藤浩市さんです。
1980年と言えば、大ちゃんが生まれた年ですね^^
今回はあえて、こちらのブログの方にUPしました。