陽だまりの彼女  監督 三木孝浩

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初日に観に行きたかったのですが、体調が優れず、今日になりました

二人の醸し出す温かい雰囲気に癒されました
江ノ島の爽やかな風景がこの映画にぴったりだったと思います

潤くんは前髪を下ろすと急に幼くなってかわいらしいですね
大ちゃんの言うとおりです
真緒のことを一途に思う浩介に、すごく感情移入しました

真緒はとにかくかわいかったです。樹里ちゃんは、役柄によってすごく印象が変わりますが、この映画では守ってあげたいような女の子でした
CDショップでビーチボーイズにノリノリの真緒を見ていると、浩介でなくても微笑んでしまいます

中学生時代の役者さんが、潤くんと樹里ちゃんにそっくりです
予告などで観てはいましたが、映画で観るとますます似てるなと思いました
 
原作には出ていない夏木マリさんの役が良かったです^^
このストーリーと似た童話で言えば、魔女の役柄ですね。
原作では1人で悩んでいた真緒でしたが、映画では夏木さんが心の拠り所になってくれていました。

二人のシーンはほんとに幸せそうで、お互いの温かさに包まれていて…
私にもこんな思い出があったとか、こんな恋がしたいとか、今こんな恋をしてるとか、観ている人をキュンとさせてしまうような幸福感にあふれていました

でも一緒にいる時が幸せそうであればあるほど、あとの展開が切なくて
最後の公園での二人のシーン、パーティの浩介のシーンでは泣けました

ラストが原作とは違いましたね
真緒の年齢のことや、両親とはどうなるのかなど、気になる点もあったのですが、ホッとする終わり方ではありました

相手を大切に思うこと、その人と一緒にいることの素晴らしさが伝わる素敵な映画でした
見終わったあとには、自分が陽だまりの中にいるような気持ちにきっとなれると思います