三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船  監督 ポール・W・S・アンダーソン

 
 
ルーク、オーリー、マッツと人気の俳優さんが目白押し、しかも歴史物というのが嬉しいこの作品、BS朝日で放送されたのを初めて観ました。
テレ朝版は全部声優さんですが、劇場版やDVD版は俳優さんやお笑いタレントさんが吹替をしてるらしいですね。

田舎からパリに出てきた青年ダルタニアン(ローガン・ラーマン)が、剣の腕で三銃士に気に入られてその一員となり、盗まれた王妃の首飾りを共に取り戻そうとする物語です。

ダルタニアンが三銃士の1人1人と決闘の約束をするところとか、ほんと子供というかやんちゃで、あんなでもまともに相手して決闘…とかなってたんですかね、昔は。三銃士が大人で渋いので、その差が激しくて^^;

ローガンは「パーシー・ジャクソン」シリーズの主役ですね。
三銃士はアトスがマシュー・マクファディンポルトスがレイ・スティーブンソン、アラミスがルーク・エヴァンスです。
アラミスは神職にあったということで十字架を下げています。学者でもあるので本を読んでいる姿も見られて素敵です
やっぱり三銃士が揃っている姿はキマってますね~。剣をシャキーンと交差させるところ、かっこいいです
 

 
敵側は、まずイギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)。オーリーは珍しく悪役です。すっごく楽しそうに演じてます(笑)
時代物が似合う顔立ちですね~。ひげも似合います^^
公爵が乗ってルイ13世に見せびらかすのが飛行船です。タイトルになってるだけあって、なかなかの迫力で、要所要所で、おおっ!と思わせてくれます。
公爵と王が、服のセンスについて皮肉ったり競ったりするのが面白いです(笑)
 

そして、リシュリュー枢機卿クリストフ・ヴァルツ)の腹心ロシュフォールマッツ・ミケルセン。マッツ、眼帯です。どこから見ても悪役(笑)
ダルタニアンとの一騎打ちのシーンがあり、すごく目立ってます。
 

 
リシュリュー枢機卿が裏で糸を引いている企みに、謎の美女ミレディー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が暗躍します。場合によって味方につく場所を変えるところが、峰不二子って感じですね(笑)
バイオハザードと同じ監督さんのせいか、ミラのアクションシーンがほとんどバイオハザードです(笑)きれいな足を出してかっこいいです。
 

 
こういう映画は、明るくて華やかなのがいいですね^^衣装も素敵ですし。
ストーリーは単純明快で、原作にある血腥さもこの映画では無縁です。わくわくしながら、楽しく観られました♪