2016年のマイベスト10

今年も紅白をバックにベスト10を決めていきたいと思います。
今年中に読み終わりたい本があったのですが、とうとう読み終われず…。できれば三が日で記事上げたいです。
いつもの事ですが読んでる冊数が少ないので、あまり参考にはならないベストです。

1 「火星の人」 アンディ・ウィアー
映画も良かったですが、サバイバルのための科学的な理論に徹底的にこだわった作りが素晴らしかったです。

2 「紙の動物園」  ケン・リュウ
中国色の強いSFというのは初めて読みましたが、独特の叙情性が心に残りました。今後の作品が気になります。
 
3 「恩讐の鎮魂曲」  中山七里
「追憶の夜想曲」も良かったのですが、ラストに感動したのでこちらを選びました。御子柴シリーズすっかりお気に入りです。

4 「天使と悪魔」  ダン・ブラウン
こういう歴史や美術ミステリが自分は好きなのだな、と改めて感じました。映画とは違う、迫力ある展開が楽しめます。

5 「代償」  伊岡瞬
今日Twitterを見たら、伊岡さんご本人から「いいね」頂いててびっくり。
これは読ませる本でした。これほど主人公を応援したくなる本もなかなかないのでは。

6 「12番目のカード」  ジェフリー・ディーヴァー
140年前の事件を推理するという、今までのシリーズにない壮大さが良かったです。

7 「ジョイランド」  スティーヴン・キング
後半がすごく自分好みでした。ホラーでなくてもやはりキングはいいです^^
 
8 「エスカルゴ兄弟」  津原泰水
食べ物はおいしそうだし、キャラは面白いし、とにかく続編が読みたい本です。
 
9 「サブマリン」  伊坂幸太郎
陣内健在!って感じでした。伊坂キャラって何でこんなに魅力的なんでしょうね。

10 「ST 警視庁科学特捜班 赤の調査ファイル」  今野敏
今年一番読んだシリーズがSTです。その中で一番好きだったのが、赤城が活躍する本作です。
 
別格 「きのこの世界はなぞだらけ」  このは編集部
きのこ本をベスト10に入れていたら、いつかきのこ本だらけになってしまうのでは…と思って、今回からランク外にしました。
写真がきれい、きのこについての話が面白い、ユニークな特集があると、三拍子揃っているきのこ本です。

今年は国内海外5冊ずつでバランス取れました。海外物もけっこう読めたと思います。
それではブロ友の皆さん、良いお年を^^新年になったらブログにお伺いしますね。