新聞の本の話

新聞の新刊広告はいろいろ発見があるのでよく見ています。
昨日は恩田陸さんの書き下ろし「ブラザーサン・シスタームーン」の広告が出ていました。
同名の映画がありますよね。私は未見ですが。
「この四年間の物語を書くのに二十年もかかってしまった。」という自筆のコメントがついていました。かなり気合いの入った作品のようです。

今日の新潮文庫の新刊広告ではなんと、「Story Seller」が!文芸誌が丸々一冊文庫になるなんてことが今まであったでしょうか。驚きです。よほど評判がよかったのでしょうね。
しかも、雑誌の時は780円で、文庫だと860円! 高くなってます^^;紙の質から考えるとそうなんでしょうが、何だか納得できない気も…。
でも雑誌を買い逃した方にはいいニュースですね^^
ところで、この雑誌、まだ最後まで読み切っていない私…^^;寝かせすぎですねw

読売新聞連載の「SOSの猿」は悪魔払いと証券会社の二つの話が並行して進んでいて、何回か進むと片方の話に移ります。途中から読んでも絶対ついて行けない展開です…。時々今までのあらすじが載るのですが、それを読んでも理解できないこと必至ですw
特に証券会社の話は専門用語も多く、難しいな~と思います。それに、突然変な物が見える妄想?がヘンです^^;これから全然無関係そうな2つの話がどう交わってくるのでしょうか…。

読売新聞は日曜に「本よみうり堂」や、子どもの本のページ「ライブラリー」など、読書の特集が何ページもあるのが楽しみです。
他の新聞にもそういうのがあるのでしょうか?他の新聞を取っておられる方教えて下さい^^