夏の反省&8月の本

夏が終わりますね~。毎年思うのは、思ったより本が読めなかったということです。前半はいい調子だったのですが、だんだんと時間がうまく使えなくなりました。
SF&秘境ものに挑戦する予定でしたが、読んだのはSFだけでした。あと、上下巻あるような長編には全く手がつけられませんでした。出歩いていたことも多いので、持ち運びに便利な本をつい選んでしまっていたということもあります。でも、長編に向かう気力がなかった…というのも正直なところです^^;

SFの古典名作が読めたことと、梨木香歩さんや万城目さんなど、読んだことがない作家さんの作品を読むことができたのは良かったと思います^^

さて8月に買った本ですが…。
新刊では、
・「あるキング」伊坂幸太郎
・「花と流れ星」道尾秀介
新刊書店に行って二冊並んで置かれているのを見て、「買うしかない!」と思って買いました^^;まあ、運命ですね(笑)

・「水銀虫」朱川湊人
「本から始まる物語」の朱川さんの話が好きだったので、他の作品も読みたくなりました。
これはホラー短編集らしいです。

あとは中古です。
・「りかさん」
・「からくりからくさ」
・「春になったら苺を摘みに」梨木香歩
梨木さんの作品世界がとても気に入ったので^^

・「宵山万華鏡」森見登美彦
ようやく中古で見つけました。夏のうちに読むのは無理でしたが、9月中には読みたいです。

・「花まんま」朱川湊人
直木賞を取った作品です。裏表紙の説明が面白そうだったので。

・「苦悩のオレンジ、狂気のブルー」デイヴィッド・マレル
前から探していた短編集です。文庫では出てないけれど、単行本がすごく安くて良かった~。

・「宇宙の孤児」ロバート・A・ハインライン
絶版なんですね。Amazonでの評価も良かったので買ってみました。

魔法使いの弟子ロード・ダンセイニ
荒俣宏さん訳のファンタジーです。荒俣さんはこの人の名前をもじったペン・ネームをお持ちだそうです。ダンセイニの作品は有名な「二壜のソース」しか読んだことがないですが、多くの作家が影響を受けたというファンタジー作家なので、読むのが楽しみです^^

これからますます本が読めない時期に入りますが、週に一冊はがんばって読みたいです。