年末のお祭り

読書好きにとってのお祭りの時期が今年もやって来ました。そうです、年末恒例、ミステリベストテンです^^これで面白そうな本をチェックして、読むのを楽しみに怒濤のような仕事の忙しさを切り抜け、冬休みにチェックした本を購入してゆっくり読書…というのが毎年の過ごし方です。
「このミステリがすごい!」「週刊文春」「ミステリが読みたい!(早川書房)」の3冊を買ってきました。こっちの本屋ではまだ「本格ミステリベスト10」と「ダ・ヴィンチ」は見当たりませんでした。

同じくチェックを楽しみにしてる方のために、順位は書きませんが…

国内編ではやはり伊坂さん、道尾さん、貴志さん入ってますね^^道尾さんは「ラットマン」「カラスの親指」ともに高評価でした。「新世界より」はもっと上位に行ってもいいと思うんですが、ミステリということになると少し下がっちゃうんでしょうか。
その他には湊かなえさんの「告白」三津田さんの「山魔の如き嗤うもの」が目立ってました。「山魔~」は一度読みかけたのですが、何となくその時の気分に合わなくて放置してたので、いつか続きに挑戦したいです。
辻真先さんの別名義だという「完全恋愛」これは読んでみたいかも…。

海外編では「フロスト気質」「チャイルド44」「スリーピング・ドール」「深海のyrr」あたりは予想通り。「チャイルド44」は以前ラブリさんのブログで紹介されていたのを見て、これは面白そうだと思ってキープ済みです。冬休みの読書目録の上位に入れています^^
あと目を引いたのは、キングの息子ジョー・ヒルの「20世紀の幽霊たち」と、コーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」です。「20世紀の~」はブラム・ストーカー賞を始め、いくつもの賞を取ったという作品です。文庫で700ページ…でも、買うリストに入れておきます^^
ザ・ロード」は終末テーマのSFだそうです。荒涼とした世界を歩く父と子を待ち受けるのは… 映画化も決まっているらしいですね。

お祭り初日終了~ 仕事しよ…