私設図書館危機回避?

ぶくおふで単行本500円セールをやってました。ここぞとばかりに高い単行本を…と思っても買う本がないと残念なのですが、今回は収穫ありました。

まず単行本です。
プラチナデータ」 東野圭吾
DNA捜査をテーマにした、東野さんらしい理系ミステリです。

「さよならドビュッシー」 中山七里
「このミス大賞」の大賞受賞作です。音楽小説であると共に上質のミステリだそうで、書評家の皆さんが帯で絶賛してます。

「ハーモニー」 伊藤計劃
数々の受賞歴を持つ金字塔のような作品です。数少ない伊藤さんの作品ですから、大切に読もうと思います。

「救いの死」 ミルワード・ケネディ
世界探偵小説全集の一冊です。前から見つけていて、元が高いので古本でも高かったのですが、残っていて良かったです。

文庫です。
「裏庭」 梨木香歩
代表作の一つですが、持っていませんでした。今回百円できれいな本を見つけたので買いました。

「FINE DAYS」 本多孝好
今また読んでみたい作家さんになっています。百円で見つけました。

「年刊日本SF傑作選 超弦領域」
「虚構機関」と同様、今の日本SFを支える作家さん達が顔を揃えています。伊藤さんの作品も所収です。

「太陽系最後の日」「90億の神の御名」 アーサー・C・クラーク
「ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク」とついてるように、クラークの短編集の1と2です。困ったトールサイズですが、とてもきれいな本でした。

ネット古書店です。
「くいいじ(上)」 安野モヨコ
前から読んでみたかった食べ物エッセイですが、とりあえず上巻だけ。

「ポーに捧げる20の物語」 スチュアート・M・カミンスキー
早川のポケミスです。前から欲しかったので見つかって良かったです^^クック、ホック、ラヴゼイ、ウィンズロウなど、そうそうたるメンバーです。 
 
洋梨形の男」 ジョージ・R・R・マーティン
前に図書館で借りて記事にした「奇想コレクション」の一冊です。これで、持っていないのは「平ら山を越えて」だけになりました。 

貴志さんの「悪の教典」があったら迷わず買おうと思っていましたが、そううまくは行きませんでした^^;やっぱり図書館の予約を地道に待とうと思います。
今回単行本をかなり買ったせいで、私設図書館のスペースに危機が…^^;「悪の教典」買ってたらそれどころじゃないでしょ、とツッコミ来そうですが(笑)