セールに踊れin古書店

最近行く先々の古書店でセールをやっているのでついつい大量買いしてしまいます。いつも大量買いしてるじゃん、というツッコミはさておき…(笑)

まず他県の古書店。他県と言っても、地元からは車で1時間ちょっとくらいで行ける所です。ここはセールではなかったのですが、1年以内に出た本は半額、それ以外の単行本は全て300円以下、文庫本は100円なのです。そこで、他ではスルーしていた本も買うことにしました。

「竜が最後に帰る場所」 恒川光太郎
 これはぜひ読みたい一冊だったので見つけて嬉しかったです。

伊藤計劃記録」 伊藤計劃
伊藤さんの本は今少しずつ集めています。でも早世した作家さんなのでわずかな作品しかないのですが…。

「少年検閲官」 北山猛邦
片山さんのイラストがかわいらしいので、前から気になっていました。本の存在が禁じられた世界を描いた作品です。

ななつのこ」 加納朋子
連作短編集…なのでしょうか?ノスタルジックな表紙が素敵です。

「プレシャス・ライアー」 管浩江
少女小説のような表紙ですが、かなり本格的なSF小説のようです。

「殺人鬼」 横溝正史
名作「百日紅の下にて」所収の短編集です。読んだことあるので、探したら持っていたかも…と思いましたが百円なので^^;

「ラスト・チャイルド(上・下)」 ジョン・ハート
非常に評判の高い作品ですね。読むのが楽しみです^^

「ドルリイ・レーン最後の事件」
これも読んでますが、手元にないので。海外ミステリの名作はまた読み直してみたいです。

魔法株式会社ハインライン傑作集③)」 ロバート・A・ハインライン
絶版みたいですね。傑作集なのに絶版って、他でこれらに載っている作品が読めることあるのでしょうか。


地元近くのぶくおふでは300円以上の文庫が全品250円セールをやってました。

「白銀ジャック」 東野圭吾
こないだ出たばかりの本がもう…。あったのは奇跡かも。

「ゲイルズバーグの春を愛す」 ジャック・フィニイ
雰囲気の良さそうな短編集です。

「母なる地球(アシモフ初期作品集③)」 アイザック・アシモフ
これも③ですね^^;そしてまた絶版です。

ラヴクラフト全集」1~3 H・P・ラヴクラフト
前から揃っているのを知ってましたが、いつの間にか3冊だけになってました。

ポアロのクリスマス」 アガサ・クリスティー
これは確か読んだことない作品です。クリスマスシーズンの前に、クリスマスにちなんだ作品を今年は読みたいです。

今回はかなりいい本が買えました。でも、図書館からついに「悪の教典」が回ってきたので、しばらくはこれにかかりきりになりそうです。