婦人画報8月号 京都特集

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最後に京都に行ってからずいぶんと年月が経ち…いつかまた京都に行きたいと思い続けています。
でも、ベストシーズンには仕事の都合でなかなか行けず、散策には不向きな夏に行くしかないなあ…と。そんな時に見つけたのがこの京都特集です。「夏の京都は最高です!」のフレーズに惹かれて、初めてこの雑誌を買ってみました。
いつもの大判の雑誌サイズのものと、このトラベル版のハンディサイズの二種類が並べて置いてありました。京都以外の記事もかなりあるので、これを持ち歩くのはちょっと厳しいかもです^^;

この特集で面白いのは、一泊二日の京都巡りという設定で、二日間のタイムテーブルがいろんなパターンで載っていることです。

「五山の送り火&神社仏閣巡り」のコースでは、
11:00妙心寺→12:00とようけ茶屋で昼食→13:00北野天満宮→14:00千本釈迦堂
→15:00メゾン・ド・フルージュでお茶→京都ブライトンホテルにチェックイン→おきなで夕食
→20:30送り火鑑賞→22:00ホテルに帰館
が1日目の予定になってます。
実際にこのコースで、ある住職の方が観光されています。
風景や料理の写真も美しく、見ていると京都に行きたい気持ちがますます募ります。

特に気になったのが、「バーと本屋さん巡り」のコースです。
このコースには、森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」にも出てきた下鴨古本まつりが入っているのです。夏の京都に行ったらぜひ行ってみたいと思っているイベントです。

11:00京都駅着→11:30京都ホテルオークラに荷物を預ける→12:00吉泉で昼食
→14:00下鴨神社参拝&古本まつり→15:30加茂みたらし茶屋でお茶
→11:30古門前界隈を巡る→18:00BOOKS&THINGSでアート本探し
→…(このあとバー巡りが続きます)

他にも「涼を求めて嵐山小旅行」「美味食べ尽くしの旅」など魅力的なタイトルが続きます。
お店は一流どころばかりなので、この通りのコースで2日間というのはなかなか難しいかも知れませんが、いくつかを取り入れてコースを組む参考になりそうです。

あと、「ほんとうは教えたくない京の『うまいもん』108軒」という別冊付録がついています。これ一冊で普通に売っていそうな体裁です。
特別価格でも880円と若干高めの雑誌ですが、本編と合わせての情報量を考えるとお得だと思います。

涼しげな川辺、涼しげな料理…でもやっぱり暑いんでしょうね、京都^^;
その暑さにめげない元気があれば、この夏…またいつかの夏に行ってみたいものです。