古書店で見つけました☆

久しぶりに古本屋巡りに行ってきました。
ぶくおふでは三連休中、フェアをやってました。

A店では、単行本、雑誌が半額でした。
それで買ったのがこの三冊。

「盤上の夜」  宮内悠介
将棋や、麻雀、囲碁などのゲームをモチーフにした、なんとSF短編集。
こういうゲームには特に興味はないのですが、SFっていうのが気になりました。
創元社の賞を取っているようです。

「驚愕遊園地」
赤川さん、芦辺さん、有栖川さん、伊与原さん、大崎さん、恩田さん、大門さん、辻村さん、鳥飼さん、西澤さん、初野さん、東川さん、東野さん、麻耶さん、米澤さん
というすごいラインナップのミステリアンソロジーです。

「神様の値段 戦力外捜査官2」  似鳥鶏
娘がこの1を持っているので、買いました。ドラマもわりと面白かったです。

B店では雑誌と専門書が半額でした。

見つけたのが「ロケーション・ジャパン」という雑誌。
映画やドラマのロケ地を紹介する内容ですが、記事が充実していて普通に旅行誌として楽しめます。好きな俳優さんが載っている時に買ったことがありますが、最近の号が見つけられたのはラッキーでした。
今年の2月号は2013年のロケ地で読者が選んだグランプリ特集です。
軍師官兵衛の特集もあり、有川浩さんのインタビューも載っています。
6月号は、超人気ドラマの、東京ロケ地を巡る特集です。「ロケ地でランチ」というのにも心惹かれます^^

その他に買ったのは、
「火刑法廷」  ジョン・ディクスン・カー
カーの中では超有名作品だと思いますが、未読です。これは嬉しい新訳版です。

あと、娘のために、
真夜中のパン屋さん 午前3時の眠り姫」  大沼紀子
「よろず占い処 陰陽屋あらしの予感」  天野頌子
「三つ星商事グルメ課のおいしい仕事」  百波秋丸
の三冊を購入しました。

最後は昔からある個人経営の古書店へ。

特に何もないかなあ…と思って帰り際にカウンターに積んである本の中に見つけたのが、
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」  村上春樹
の、最初の箱入り装丁のものです。
もう、「おおっ?!」となっちゃいました。

村上さんの作品はほとんど単行本で持っているのですが、これは文庫本で買いました。
村上さんの中で一番好きなこの作品を、いつか単行本で…と思っていました。
新装版が何回も出ているのですが、この箱入りがほしかったんです。
状態はいまいちですが、帯付きで200円っていうのはお買い得です。
帯にある「恐怖小説」っていうのはどうなの?と思いましたが^^;

表紙についていたパラフィン紙はすでに茶色く変色していました。
箱から出すのも一苦労でしたが、箱入りのおかげで、小口や天はとてもきれいです^^

最後に掘り出し物もあって、大満足の一日でした^^
                 
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